相続と贈与 091225

行政書士 早川義裕 **************************
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相続とは関係ありませんが、先般倒産企業の債務整理を頼まれている会社の不動産の一つがここにきて処分できそうです。

バブルのころに比べて、5分の1 、10分の1の価格となっている状態での処分ですので、債権者への返済原資としては非常に少なくなっていますが、それでも換価して債務弁済に充てないことにはしょうがありません。

このような時に、現職総理大臣の母親は息子である総理大臣に毎月1,500万円、年間1億8,000万円を5年間、7年間贈与してきており、さらに受け取ってきた総理大臣はまったく贈与を受けていたことに対する認識がないということはあるでしょうか。

母親方の祖父が大企業の創業者として財をなし、その相続財産や贈与された資産であることは結構ですが、もっと国民目線での感覚も持ち合わせてもらいたいものですね。

これは私だけのひがみでしょうか。

倒産会社の社長の心を逆なでしている感じがしてしょうがない1日でした。