離婚と相続 100915 

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国際結婚をした日本人女性が悩んでいます。

愛ある結婚からスタートしたにもかかわらず、今や別居、そして離婚への道を歩んでいるのですが、離婚をしたいのですが、相手男性が行方不明。

男性側からは時々探りの電話が入ってくるそうです。

しかし、居場所は言わない。離婚届には判を押さない。

なぜか?

理由らしきものは、どうもその女性の寿命の尽きるのを待っているのではないかとのことです。

女性は以前がんを患ったことがあり、その再発を待ってなお、亡くなってくれることで保険金と年金をあてにしているのではないかと思うとのことでした。

本当かよ?と思いましたが、その女性は真顔で心配しておりました。

人間いつかは死ぬものですが、いくらがんを患ったからと言って、必ずしも再発するとは限りません。

また、いつ死ぬかも定かではありません。

これから10年、20年、その死を待つのでしょうか。

また、待たれていると思うのも、つらいものです。

早く解決するとよいのですが。

財産があっても、このような状況ではさびしいですね。

さっさと信頼できる人間に贈与するなり、遺言書を作り少しでも防衛することを考えておくことも必要でしょう。

何もしないと、愛情の失せた行方不明の配偶者に一切合財相続させることになってしまうのですから。

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